ブラボの最強銃はどれ?短銃とエヴェリン論争に終止符を打つ徹底検証
フロム・ソフトウェアが世に送り出した傑作アクションRPG『Bloodborne(ブラッドボーン)』は、発売から年月を経た2026年現在もなお、世界中の狩人(ハンター)たちを魅了し続けています。ヤーナムの陰鬱な夜を生き抜く上で、右手武器の変形機構と並び、生死を分かつ極めて重要なファクターが「左手武器(銃器)」の選定です。しかし、コミュニティや攻略掲示板では、サービス開始当初から現在に至るまで「ブラボの銃で真の最強はどれなのか」という議論が決着を見せていません。
パリィ発生フレームと取り回しを極限まで追求した「獣狩りの短銃」を推す声がある一方で、圧倒的な単発火力を叩き出すカインハーストの遺産「エヴェリン」こそ至高と語るベテランも少なくありません。なぜプレイヤーによって「最強」の結論が真っ向から対立するのか。本稿では、フレーム単位の受付時間、弾丸燃費、ステータス補正、そして血晶石の運用まで多角的に解析し、長年続く論争の真相を白日のもとに晒します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「最強の銃」の定義は目的によって二分され、パリィ特化なら獣狩りの短銃、遠距離火力特化ならエヴェリンが頂点に君臨する。
- 要点2:エヴェリンが短銃の火力を上回る分岐点は血質ステータス21以上であり、それ未満の筋力・技量・神秘ビルドでは短銃が圧倒的に扱いやすい。
- 要点3:瞬間最大火力なら連装銃+骨髄の灰、集団戦や対人戦の迎撃なら獣狩りの散弾銃や貫通銃が最適解となり、ビルドに応じた適材適所が真の答えとなる。
【結論】ブラボの銃最強は目的で激変する|短銃とエヴェリンが二分する理由
『ブラッドボーン』における銃器の役割は、他作品のような単純な遠距離攻撃にとどまりません。敵の攻撃動作を強制中断させて致命の一撃(内臓攻撃)へと持ち込む「パリィ装置」としての側面と、遠隔から安全に削り殺す「ダメージディーラー」としての側面を併せ持っています。この二面性こそが、「最強の銃」の議論を複雑化させている最大の構造的要因です。
結論から言えば、銃を「パリィ発生装置」として割り切るなら、初期装備である獣狩りの短銃が全左手武器の中で最高峰の性能を誇ります。弾丸の発射判定が極めて素早く、敵が振りかぶった腕を振り下ろす瞬間に差し込むリアクション性能において、短銃の右に出るものはありません。血質ステータスにポイントを割かない筋力特化・技量特化・上質ビルド・神秘ビルドであれば、攻略開始から周回プレイ、果ては高難度聖杯ダンジョンまで短銃一本で完結します。
一方で、銃そのものを主砲として扱い、敵を蜂の巣にして殲滅する運用においては、カインハースト城で手に入るエヴェリンが単発効率において最強の座に就きます。ただし、エヴェリンが真価を発揮するには血質ステータス21以上が絶対条件です。血質を50まで伸ばした「血質ビルド」において、強化を重ねたエヴェリンの銃撃は右手武器の一撃に匹敵する威力を叩き出し、ボス敵を近寄らせることなく射程外から安全に解体する暴力的な兵器へと変貌します。
「パリィの発生速度と確実性」を重視するプレイヤーと、「銃弾そのものの殺傷能力」を求めるプレイヤー。両者のプレイスタイルとビルドの乖離こそが、10年以上にわたって短銃派とエヴェリン派の間で意見が分かれ続けている決定的な背景なのです。

【データ比較】主要左手武器の性能差と補正値一覧
各銃器の強みを正しく理解するために、攻略Wikiや有志による検証データ、海外解析コミュニティが算出した数値を統合した比較表を用意しました。水銀弾消費量に対するダメージ効率や、パリィの取りやすさに直結する挙動の違いに注目してください。
| 武器名 | 水銀弾消費量 / 補正値(+10時) | 弾道・発射特性 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 獣狩りの短銃 | 消費1 / 血質補正:A | 単発・最速発生・直線弾道 | パリィ反応速度は全銃中トップ。低血質ビルドの最終解であり初心者攻略の最有力相棒。 |
| エヴェリン | 消費1 / 血質補正:S | 単発・高速・銃身が長く軸ズレあり | 血質21以上で短銃を凌駕。血質50時の単発ダメージ効率は群を抜くが超至近距離に死角。 |
| 獣狩りの散弾銃 | 消費1 / 血質補正:A | 拡散・発生やや遅い・強怯み | パリィ失敗時も相手を仰け反らせて反撃を防止。ステップ狩りや雑魚散らしに絶大な安心感。 |
| 連装銃 | 消費2 / 血質補正:B | 2発同時発射・高瞬間火力 | 弾持ちは最悪だが瞬間火力は規格外。「骨髄の灰」と組み合わせたボス速攻・部位破壊の鬼。 |
| 貫通銃 | 消費1 / 血質補正:A | 敵貫通・木盾貫通・射程長 | DLC追加武器。盾持ちのガードを無効化し集団を貫く。対人戦での引き撃ち牽制にも極めて優秀。 |
このデータが示す通り、基本性能と必要弾薬のバランスは完璧に調整されています。開発陣が意図したのは「どれか1つだけの完全上位互換」ではなく、銃撃を差し込む距離やステータス割り振りに応じた明確な役割分担です。
【実態検証】狩人たちの生の声と銃パリィの現場リアル
SNSや大手掲示板、動画配信サイトで活動するプレイヤーコミュニティを調査すると、数値上のスペック表だけでは見えてこない「現場の生々しい使い勝手」が浮き彫りになります。
特にベテランプレイヤーの間で強く語られるのが、銃パリィのコツとパリィ受付時間に関する心理的バウンダリー(境界線)の問題です。敵の攻撃動作に対して反射神経でトリガーを引く際、短銃と散弾銃では要求される感覚が決定的に異なります。
実戦検証におけるコミュニティの主要な声を整理すると、以下の傾向が顕著です。
- 短銃派の証言:「ボスの予備動作を見てから撃つ場合、散弾銃のワンテンポ遅れる感覚が命取りになる。短銃の『ボタンを押した瞬間に弾が飛ぶ』直感的なレスポンスに慣れると、他には戻れない。」
- 散弾銃派の証言:「パリィタイミングをわずかにミスしても、散弾の衝撃で敵が大きく怯むため、被弾リスクを劇的に抑えられる。『リスク回避の保険』として攻略の安定感はナンバーワン。」
- エヴェリン派の証言:「人形イカ(上位者)やアメンボーズの頭部を狙い撃つ際、遠距離から安全に致命ダウンを奪える火力が快適すぎる。近接戦闘が苦手な人ほど血質エヴェリンを握るべき。」
フロム・ソフトウェアの戦闘システムは「ハイリスク・ハイリターン」を根幹に設計されています。短銃は最速でパリィを成立させる代わりに外した際の隙を晒しやすく、散弾銃は発生がわずかに遅い代わりに迎撃失敗時の安全マージンを確保できます。この心理的プレッシャーの差が、プレイヤーごとの評価の違いにダイレクトに結びついているのです。

血質ビルドと武器強化の最適解|エヴェリンと連装銃の火力序列
銃器を攻撃の主力として据える「血質ビルド」を志す場合、武器強化と補正値のメカニズムを正しく把握しなければ、ポテンシャルを半分も引き出すことはできません。
エヴェリンの真価を引き出すステータスライン
エヴェリンの装備条件は「筋力9/技術11/血質18」です。しかし、入手直後の血質18の段階では、基礎攻撃力が高い獣狩りの短銃のほうがダメージが出るという逆転現象が起こります。エヴェリンの血質補正が爆発的に伸び始めるのは強化値+7以降であり、ステータスとしては血質21を超えたあたりから短銃の火力を上回ります。
血質ステータスがソフトキャップである50に達した時点で、エヴェリンの単発ダメージは短銃を大きく引き離します。水銀弾1発あたりのダメージ効率(燃費)を考えた場合、血質特化キャラクターにおける普段使いの最強左手武器は間違いなくエヴェリンとなります。
「骨髄の灰」がもたらす瞬間爆発力と連装銃
一方で、ボスの早期撃破や侵入対人戦における「一撃必殺」を狙うなら、水銀弾を1射につき2発消費する連装銃が王座を奪取します。ここで鍵となるのが消費アイテム「骨髄の灰」です。
骨髄の灰を使用すると、次の1発の銃撃威力が飛躍的に跳ね上がります。エヴェリンも連装銃も骨髄の灰の恩恵を受けることができますが、2発分の基礎弾丸威力を1回で叩き出す連装銃の瞬間ダメージは圧倒的です。血質50・強化+10の連装銃に骨髄の灰を込め、獣属性の弱点部位やボスの頭部に撃ち込むことで、近接攻撃を一度も振ることなく数千のダメージを与えて戦闘を終わらせる芸当すら可能となります。
血晶石マラソンによる極限強化
さらに火力を追求するなら、聖杯ダンジョンでの血晶石マラソンが避けて通れません。左手武器に装着可能な「血の血晶(銃器スロット)」において、血質攻撃力を最大31.5%上昇させる雫型血晶石を厳選・装着することで、エヴェリンや連装銃はもはや補助武器の枠を完全に逸脱し、ヤーナムに存在するあらゆる怪異を一撃で粉砕する決戦兵器へと昇華します。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|貫通銃や大砲の真価
ネット上の攻略情報では「とりあえずエヴェリンを作れば間違いない」という短絡的な言説が散見されますが、ここには現場を知る熟練狩人だからこそ痛感する明確な盲点が存在します。
盲点1:エヴェリン最大の弱点「至近距離の軸ズレ」
エヴェリンは銃身が非常に長いデザインとなっており、射撃時に左腕を横に流す独特のモーションを持っています。この仕様のため、密着状態の敵や、小型の這い寄る獣(這いずり医療従事者や犬など)に対してトリガーを引くと、銃口が敵の頭上をすり抜けて弾丸が虚空を撃ち抜く「軸ズレ」が頻発します。命がけの至近距離でパリィを試みた瞬間に弾が外れ、そのまま即死コンボを叩き込まれる事故は、エヴェリン愛好家が一度は通る通過儀礼です。一方、獣狩りの短銃は銃身が短く胸元からストレートに撃ち出すため、密着状態でも確実に命中します。
盲点2:DLCで追加された「貫通銃」の隠れた制圧力
DLC『The Old Hunters』で追加された貫通銃は、単なる派生武器として軽視されがちですが、独自の強烈な強みを持っています。最大の特徴は、文字通り敵を貫通して直線上の複数のターゲットに当たる点と、教会街などに登場する「木の盾」を持った敵のガードを無視してパリィを取れる点です。通路に並んだ敵を一網打尽にし、狭い聖杯ダンジョンの攻略難易度を劇的に引き下げるポテンシャルを秘めています。
盲点3:弱体化アップデートを経た「大砲」の現在地
発売初期に凄まじい威力を誇った「大砲」は、アップデート(Ver1.03)によって水銀弾消費量が10から12へ増加する調整を受けました。これにより、最大携行数20発(カレル文字なし)の環境では1回撃っただけで弾薬が激減し、連発が不可能になりました。現在の大砲は「普段使いの最強」ではなく、骨髄の灰を併用してボスの頭部を一瞬で粉砕し、内臓攻撃のダウンを誘発させる「ギミック破壊兵器」としてピンポイント運用するのが定石です。
ブラッドボーン初心者攻略から極限対人戦まで|おすすめ左手武器の選び方
これからヤーナムの地に降り立つ初心者から、対人戦(PvP)で勝率を高めたい熟練者まで、迷わず選ぶためのおすすめ左手武器の判断基準を提示します。
【ブラッドボーン初心者攻略】最初の選択と育成チャート
ゲーム開始時、使者から受け取る最初の銃器は、迷わず獣狩りの短銃を選択することを強く推奨します。敵の攻撃に合わせて直感的にボタンを押すタイミングを身体に染み込ませる上で、発射ラグのない短銃が最良の教科書となるためです。もし敵の素早い連撃に反応できず被弾がかさむようなら、狩人の夢で購入できる獣狩りの散弾銃に持ち替え、反動による「敵の足止め」を主軸にした立ち回りにシフトするのが安全な攻略ルートです。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
自身のビルドと目的に応じた選択の指針は以下の通りです。
- 獣狩りの短銃を選ぶべき人:
- 筋力・技量・上質・神秘など、血質にステータスを振らないビルドのプレイヤー。
- ボスのモーションを見切り、0コンマ何秒の反射速度で確実にパリィを決めたい人。
- 至近距離での軸ズレによる理不尽な被弾を一切排除したい堅実派。
- エヴェリンを選ぶべき人:
- ステータス「血質」を40〜50まで育成する明確なビルドプランがある人。
- 近接戦闘のリスクを避け、遠距離からの引き撃ちやチクチク削る戦法を好む人。
- 千景(ちかげ)や落葉といったスタイリッシュなカインハースト系装備で統一したい人。
- 連装銃を選ぶべき人:
- 侵入などの対人戦で、骨髄の灰と合わせて相手を一撃で蒸発させたい奇襲派。
- 弾丸効率を度外視し、ボスの厄介な第2・第3形態を瞬時にスキップしたい人。
【ブラボ 銃 最強】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:血質ステータスを初期値のまま進める場合、左手武器は何が最強ですか?
A1:間違いなく獣狩りの短銃です。血質初期値ではエヴェリンの装備条件を満たせない上、たとえ装備できても基礎攻撃力と発生速度の両面で短銃が完全に勝ります。パリィの取りやすさ、弾持ちの良さともに最高峰の相棒となります。
Q2:銃の強化(強化値+1〜+10)はパリィの成功率に影響しますか?
A2:パリィの成功判定や受付時間には一切影響しません。銃を強化して上昇するのは「銃撃自体のダメージ」と「血晶石スロットの解放」のみです。そのため、パリィのみを目的に短銃を運用する場合は、無理に貴重な強化素材(血の塊や血の岩)を左手武器に割く必要はありません。
Q3:獣狩りの散弾銃と教会の連装散弾銃(DLC)はどちらが優秀ですか?
A3:パリィを狙う運用であれば、水銀弾の消費が1発で済む獣狩りの散弾銃が圧倒的に優秀です。教会の連装散弾銃は水銀弾を2発消費するため継戦能力が低く、散弾で大ダメージを狙う極めて特殊なビルド以外では採用の優先度は下がります。
Q4:対人戦(PvP)で最も嫌がられる・強い銃はどれですか?
A4:環境によって意見は分かれますが、ステップ回避を確実に狩り取れる獣狩りの散弾銃と、高血質ビルドによる骨髄の灰を込めた連装銃の奇襲が最も警戒されます。散弾銃は相手の回復(輸血液)を遠隔で潰す用途としても極めて強力です。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
『Bloodborne』における「最強の銃」の答えは、決して単一の武器名で完結するものではありません。自身のステータスビルド、立ち回りの間合い、そして銃器に求める役割が「パリィによる反撃の起点」なのか「遠距離からの確実な殲滅」なのかによって、最適解は美しく分かれます。
血質を上げない通常の近接ビルドなら獣狩りの短銃を信頼し、血に狂う血質特化の道を歩むならエヴェリンと連装銃を極限まで鍛え上げる。それぞれの銃が持つ明確な長所と短所を理解し、手になじむ一丁を携えることこそが、終わらない獣狩りの夜を生き抜く最も確実な道標となるはずです。 (出典: ブラボ 銃 最強(Yahoo!ニュース))